皆さんは雨の日にどんな靴を履いていますか?
気にせずにお気に入りの靴を履く人、防水仕様のごっつい靴を履く人、地域によっては長靴を履く人、様々だと思います。
筆者はレザー製品が大好きなため、普段はレザー系の靴を愛用しています。しかしレザーの天敵、それは雨です。雨の日にはお気に入りの革靴を履くことができず、いつも防水仕様のゴツい靴を嫌々履いているため、オシャレをしたい日にもテンションが上がりません。同じような境遇で悩んでいる方が多いのではないでしょうか?
そんな方におすすめしたいのがコチラ!
スタンスミスGORE-TEX(ゴアテックス)です。
スタンスミスのどんなコーデにも合わせやすいスタイリッシュさ、レザー素材による高級感、そしてゴアテックスによる防水仕様を両立させた最高のスニーカーです。

今回は、2025年の梅雨前にスタンスミスゴアテックスを購入し、梅雨の期間を使用後ブラシのみのメンテナンスにして使用したレビューを紹介します。
スタンスミスとゴアテックスとは?
そもそも「スタンスミス」と「ゴアテックス」って何?という方向けに概要を解説します。
使ってみた感想
2025年使ってみた感想としては、満足度100%でした。梅雨の時期にガシガシ履いても基本的な使い方をしていれば雨水が靴の中に入って気持ち悪い思いをすることがありませんでした。また、見た目は普通のスタンスミスなのでいつも通りのコーデを楽しむことができます。雨の日の使用後は、ブラシで付着しているゴミを拭くだけで、今の所、水染みや汚れは目立ってはいません。


サイズ感(通常の+0.5がおすすめ)
adidas公式ページの口コミにも多々記載ありますが、+0.5サイズアップがおすすめです。理由としては、内側にゴアテックスの膜やライニングが入るので、そのぶん内寸が少し減り、普段のサイズからはキツく感じやすいためです。私も普段、26.5のスタンスミスやスーパースターを愛用していますが、+0.5の27cmでちょうどいい感じですし、ブカブカ感も感じません。

おすすめの使い方
靴の高さが通常のスタンスミスと同じなため、土砂降りの日に履いたり、深い水溜まりに突っ込むと流石に物理的にくるぶしから水が侵入します。事前に土砂降りが想定される場合は、防水専用アウトドアシューズや長靴を履いた方が良いと思います。
個人的な使い分けとしては、夕方から雨予報があったり、降水確率が30%〜60%くらいの天気予報時に保険として履くのが一番おすすめかと思います。1日のどこかで雨が降る「かもしれない」というだけでコーデがゴツゴツの靴に制限されちゃうのは嫌ですよね。

なぜレザーなのに雨に強いのか?
普通のスタンスミスは、アッパーが天然のスムースレザーなので水に弱く、雨の日に履くとシミになったり中まで水が染み込んだりします。一方で スタンスミスゴアテックス は、レザーの内側に「ゴアテックスメンブレン」という超薄い防水透湿フィルムを貼り込んであるのがポイントです。
- 外側は通常のレザー(見た目も手触りも革)
- その内側に、無数の極小の穴が空いたゴアテックス膜が貼られている
- この膜は水の分子は通さないが、水蒸気(汗などの蒸れ)は逃がす
- さらに裏地や縫製も防水仕様にして、雨が入らないようにしている
上記の仕組みから、見た目は普通のレザーシューズなのに、「水たまりに足を入れても染みにくい」「革の表面に多少の水が当たっても平気」という性能があります。
ただし、外側のレザー自体は水を弾くわけではないので、水滴は付くし濡れます。表面の水ジミや革の劣化を防ぐために、防水スプレーなどをかけておくとさらに長持ちします。
メンテナンス方法
外側はレザーなので、汚れを落として保湿するのが大事
- 柔らかいブラシや布で汚れやホコリを落とす
- レザークリームや乳液で軽く保湿(塗りすぎは×)
- 仕上げに乾拭き
※革は濡れたまま放置するとシミやカビになるので、乾かす習慣は必須です。
ゴアテックスの「防水膜」は内側にあるので、表面に防水スプレーをかけなくても水は入ってきません。

- ただし、レザー表面に水シミや汚れが残るのを防ぐために、防水スプレーは有効です
- 防水スプレーを選ぶときは「フッ素系」で、通気性を損なわないものを選ぶと◎
- ミンクオイルなど「ベタベタの油分が多いオイル」は避けるのが無難
- 油分が多すぎるとレザーの毛穴が詰まって、ゴアテックスの通気性まで落ちることがあります
おすすめのメンテナンスグッズはコチラ
まとめ
今回は雨でもオシャレがしたいというあなたへ、スタンスミスゴアテックスを紹介しました。筆者おすすめの使い方としては、夕方から雨予報があったり、降水確率が30%〜60%くらいの天気予報時に保険として履くのが一番おすすめです。普段使いとしても文句無しの性能、見た目のかっこよさなので、ぜひ1足ラインアップに加えてはいかがでしょうか?
Nos vemos, Chao!
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