私がスペインという国に惹かれ始めたのは、サッカーがきっかけです。
2008〜2012年までのスペインサッカー黄金期に魅了されたサッカーファンは私だけではないはず。
そのメンバーの中心選手の一人、イニエスタをヴィッセル神戸で長らく近くで楽しむことが
できたのは、自分の人生の財産の一つです。
実際にスペイン・バルセロナへ行ってみた
2024年夏、円安ユーロ高の中、遂に初スペイン・バルセロナへ行ってきました。
学生時代からなんとなく気になっていたスペイン。
この旅が自分の人生の夢を見つけるきっかけになりました。

人が生き生きしている
オーバーツーリズムが問題となっているバルセロナ。
実際に目の当たりにしたのは、人が本当に生き生きしている。
皆が自分世界観を持っており、いい意味で周りの目を気にして生きていないと感じました。
日本では考えられないような光景が海外ではたくさん見られます。
例えば、観光地や歴史建造物で寝転んでだらけていたり、上半身裸でランニングしたり。
「自分はここでこうしたい。誰も自分の世界に入ってくんじゃねえ。」
そう聞こえてくるようでした。
日本の過密度はオーバーツーリズムのせいだけではない
ここで述べる「オーバーツーリズム」は純粋な密度のことです。
※外国人に現地の物件を買い占められることはここでは述べません。
バルセロナの街を歩いているとふと気づいたことがありました。
オーバーツーリズムが叫ばれている超人気観光都市にも関わらず、歩いていてストレスが無い!
考えられる理由
- 歩道が広くて人同士がぶつからない=充分なパーソナルスペースを確保できる
- 自転車の通行環境が整備されており、歩道に無秩序に自転車が突っ込んでこない
- ぶつかりおじさんがいない
私なりに分析した結果この3点が挙げられました。
日本は歩道がとにかく狭い。そして自転車に関しては完全に無法地帯かされており、
歩道からも車道からも煙たがれる始末。
さらに何かに怯えた日常を送り、ストレスを弱者にぶつける、いわゆる「ぶつかりおじさん」も
存在しない。
ここ最近急に叫ばれている日本のオーバーツーリズム問題ですが、そもそも日本人だけでも
オーバーツーリズム状態だと私は感じています。
最後に
国としての魅力、周りの目を気にしない、ストレスフリーなインフラ、
私はこの3つに驚かされ、羨ましいと思いました。
そして唐突に決意したのです。
私はスペインに住みたい。
現時点で海外移住先候補ナンバーワンはスペインに決まりました。
行動力が取り柄の私は、すぐにスペイン語教室に申し込みし、海外移住への第一歩を踏み出すのでした。
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