スペイン旅行で使える簡単挨拶とスリ対策

初心者向けスペイン語講座

今回はスペイン旅行へ使える簡単挨拶と旅行中で一番大切なスリ対策を紹介します。

基本的な挨拶

旅行で使える基本挨拶は以下の通りです。お店に入店した際や、タクシーでお礼を伝える時に使いましょう!

<日常の挨拶>

  • Hola(オラ):こんにちは
  • Buenos días (ブエノスディアス):おはようございます
  • Buenas tardes(ブエナスタルデス):こんにちは
  • Buenas noches(ブエナスノチェス):こんばんは、おやすみ

<お別れの挨拶>

  • Adios(アディオス):さよなら
  • Hasta luego(アスタルエゴ):またね
  • Hasta mañana(アスタマニャナ):また明日(「明日またな!」と同じ意味ですw)

<ありがとう>

  • Gracias(グラシアス):ありがとう

Hola(使用頻度100%)

スペイン旅行に行った際に必ず使用するフレーズです。お土産ショップなどお店に入った際に店員さんから「いらっしゃいませ」の意味で「Hola!」と言われるケースも多いです。必ず元気よく「Hola!」と返しましょう!(※日本と違ってスペインでは店員さんとコミュニケーションをとる文化があります。郷にいれば郷に従いましょう!)

ビジネスでの使用ではHolaは適さない(※スペインは除く)

ビジネスなどのお堅い場所では、Holaはあまり使わない方がいいでしょう。英語で言う「Hi」のような使い方がメインで、カジュアルな挨拶になります。ただし、中南米を含むスペイン語圏の国の中でスペインはお構いなしにお堅い場でもHola!と挨拶しているようですw

スペインでも、初対面の方と挨拶するときは、Buenos dias、Buenas tardes、Buenas nochesを使う方が適しています。同じスペイン語圏の中南米の国では、Holaよりもこの3つの表現を使う頻度が多いようです。

ちなみにBuenoは英語で言うGoodと同じで「良い」と言う意味です。Buenas tardesとBuenas nochesの二つは発音が「ブエナス」となるので注意しましょう。

Buenas nochesのもう一つの使い方

「こんばんは」を意味するBuenas nochesにはもう一つの使い方があり、英語の「Good night」と同じく「おやすみなさい」の意味もあります。夜タクシーを使った後やホテルに戻った際にスタッフの方にBuenas nochesを使うとスマートです!

スペイン旅行のスリ対策 最低限これでOK!

スペインの大都市、特にバルセロナはスリがとても多い地域です。特に日本人は残念ながら狙われやすく、旅行に行く際はスリ対策が必須です。私のオススメするスリ対策は以下の通りです。

  • ボディバッグで観光する
  • トラベルウォレット(安い財布)を持ち歩く
  • スマホには首掛けストラップをつけて必ず身体から離れないようにする
  • 支払いはできる限りスマホ決済(Apple pay, Google payなど)

一つずつ解説していきます。

ボディバッグで観光する

バルセロナ観光では、おしゃれなバッグやリュックサックはNGです。最悪の場合、背後からナイフで鞄を切られて、盗まれるリスクがあります。オススメはボディバッグです。またバッグは背中側ではなく胸側正面につけるようにしましょう!身体から離れないバッグのため、スリから狙われるリスクが大幅に下がります。

背中側の接続部分にはダイヤル式のロックを取り付けましょう。

また、ボディバッグ内にパスポートを入れる際は、パスポートが入るサイズの小物入れ+ストラップをつけましょう!写真の小物入れは無印良品、ストラップは100円ショップです。ストラップのボディバッグ内と繋げることによって、パスポートの盗難対策になります。

トラベルウォレット(安い財布)を持ち歩く

日本で使っているお気に入りの財布や高い財布は観光中では使用NGです。スリは高そうな財布を常に狙っています。個人的にオススメなのトラベル用ウォレットです。最低限の収納があり、最悪盗まれても痛くはない価格です。オススメはこれまた100円ショップのストラップを付けることと、財布の中身は1週間の旅行の目安として、最低限のクレジットカード1枚と50ユーロ程度にしましょう。日本円が入った財布はホテルの金庫や鍵付きスーツケースにしまっておくと帰国して円が必要な際に使いやすいと思います。

スマホには首掛けストラップをつけて必ず身体から離れないようにする

スマホは必ずストラップをつけて身体から離れないようにしましょう。特にiPhoneユーザーの方はターゲットになりやすいので要注意です。日本で何気なくやっているテーブルの上にスマホを置く行為も絶対にNGです。

支払いはできる限りスマホ決済(Apple pay, Google payなど)

最後にオススメなのは、支払いの決済はApple payやGoogle payを積極活用しましょう。バルセロナなどの大都市部ではほとんどのお店でスマホ決済が可能です。スマホ決済を使うことによって結果的に財布を取り出す頻度が減り、スリ対策になります。スマホ決済が可能なケースは、タクシー、バル、お土産ショップ、スーパー、コンビニなどほとんどです。ただし、地下鉄は現金かカードしか使えないケースがほとんどです。「Cash or Card?」(現金?クレカ?)と聞かれるので、「Card」と答えて、日本と変わらずいつも通りスマホのタッチ決済をしましょう。※PayPayなどのコード決済は使用不可×です。

<iPhoneユーザの方向け>

Apple payの使い方は、iPhoneの電源ボタンをダブルプッシュして出てくるQuick PayやID決済と全く同じです。※Quick payやIDは日本の規格、言い方なので総じてApple payのことです。日本と全く同じ決済方法で大丈夫です。

以上になります。Have a nice trip!

Nos vemos, Chao!

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