皆さんは高校・大学卒業後何をしますか?周りが就活するから流れに任せて就活しますか?それとも社長になりますか?この記事では性格やタイプ別に30代サラリーマンの筆者がおすすめ進路を紹介します。卒業後の進路を考えるための気付きを与える記事になると嬉しいです。
※それぞれ職種の印象は個人の見解で書いています。ざっくりな参考としてみてください
大学卒業後の進路はざっくり以下のパターン
- サラリーマン
- 公務員
- 起業、フリーランス
- スポーツ選手
- 留学
- ワーキング・ホリデー
- フリーター
サラリーマン(全員におすすめ◎)
一番私がおすすめなのは、普通に就活してサラリーマンになることです。サラリーマンとは、民間企業に所属してお給料をもらっている人のことです。おすすめ理由は以下の通りです。
- 最低限のビジネスマナーを身につけることができる
- 毎月決まった給料を確保しながら次の進路を考えられる
- 挫折をしっかり味わうことができる
- 社会的信用が高い(クレカの審査やアパート借り入れなど)
- いろんな性格・考え方の人間と触れ合うことができる
ビジネスマナーは、社会人として最低限身につけるべきスキルです。メールの書き方や他者との接し方、取引先との接し方も、毎月決まった給料をキープしながら、しっかり学ぶことができます。また、どんなに大学生時代にイケイケで、超陽キャであったとしても、バイトの仕事ぶりが自信たっぷりだったとしても、いかに自分が怖いもの知らずであったか思い知ることができますし、痛い目に遭うこともできるので、挫折も味わうことができます(何気に結構重要です)。
大学を卒業して1年経ったOB、OGがずいぶん大人に見えた経験はありませんか?その正体は挫折を味わったかどうかかもしれません。
また、会社の中にはいろんな性格・考え方の人がいます。指示待ち人間、何かを変えようと戦う人、超真面目な人、優しい人、面倒見の良い人、嫌われている人、超仕事ができる人、元気いっぱいな人、やる気のない人。それぞれどういった経緯でそのような仕事の取り組み方に至ったのか観察したり、自分の反面教師にしたり、尊敬できる先輩に出会ったり、勝手に自然と幅広い人種とであるのは会社員の特権です。この経験は必ず自分の人生に活きてきます。
公務員
公務員とは、国や地方自治体の仕事をする職種です。わかりやすい身近な例を出すと、市役所や警察官が公務員です。公務員に向いている人はこんな人です。
- 真面目な人
- 目の前のことをひたすら取り組むのが好きな人
- 理不尽に耐えられる人
- もっとこうしたら良いのにと言う不満を我慢できる人
公務員は真面目でコツコツタイプが向いています。国向けの仕事は特に書類が複雑で、大雑把な人や「えい!ヤー!」なタイプは向いてません。民間企業は究極社長が最終決定すれば良いのですが、公務員となるとそういう訳にはいきません。風通しの悪さから、「理不尽に我慢できない人」や「もっとこうしたら改善できるのに」と思ってしまうタイプは選ばない方がいいでしょう。事実、高い公務員講座を受けて、公務員になったあとに、民間企業にキャリアチェンジする方も周りに結構いました。
起業、フリーランス
起業やフリーランスとは個人事業主、つまり自分が社長になるということです。身近な例で言うと芸能人やYouTuberです。一見華やかな例を出しましたが、実はフリーランスとして動画編集をしている方や写真家の方、WEB制作・ライターをしている方など皆さんの街中にもフリーランスは溢れています。
起業やフリーランスに向いている人は、
- 変わり者
- 世の中をもっと良くしたいと考えている人
- 自分にしかないものを持っている人
- 行動力のある人
- 元気いっぱいの人
大学生は自由時間が多いため、例えばYouTuberの動画編集を手伝ったり、何か自分の好きなものや伝えたいものを発信したりいろんなものにチャレンジしてください。すると自然とフリーランスへの道は見えてくるはずです。
スポーツ選手
一部の天才の中には、プロスポーツ選手になれる人がいます。チャンスがあるなら必ずチャレンジしてください。20代は皆さんの想像以上にあっという間です。もちろん、チャレンジして夢半ばで引退した選手もそこら中にいます。しかしあの時チャレンジしてよかったと皆言うのではないでしょうか?やらずに後悔よりやって後悔です。
留学
在学中に留学に行けなかった方は、卒業後に留学に行くのもありです。ただし、しっかり行く目的を言語化できるようにしましょう。そうでないと帰国後の就活で突っ込まれた時に苦労します。行く目的でおすすめなのは、「⚪︎⚪︎語を学びたい」「自分の考え方を広めたい」「海外で働くための留学」です。留学に向いている人は、「柔軟な考え方の人」「オープンマインドな人」「なんとかなるさ精神の人」です。「こだわりの強い人」や「コミュニケーション能力の低い人」は向いてないかもしれません。
実は当ブログでは、初心者向けスペイン語の記事を更新しています。スペイン語圏向け留学へのきっかけに繋がると嬉しいです。
ワーキング・ホリデー
ワーキング・ホリデー、通称「ワーホリ」は基本的に18歳〜30歳までの若者に許された1年間海外で働きながら生活できる制度です。ワーホリで行ける国は二国・地域間で取り決めされている約30カ国あり、オーストラリアなど英語圏が人気です。詳しい渡航先は外務省のページをご覧ください。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/visa/working_h.html#:~:text=ワーキング・ホリデー制度とは,就労を認める制度です%E3%80%82
ワーホリに向いている人は、
- 海外の言葉をよりリアルに学びたい人
- 自分の見聞を広げたい人
- 今後のキャリアでワーホリの経験を活かした仕事をしたい人
- オープンマインドな人
- コミュニケーション能力が高い人
- 自分の意見や考え、自己PRが英語でしっかり表現できる人
向いてない人は、「日本がオワコンなので、円より稼げる国に行こうと考えている人」「目的を言語化できない人」「バイトの延長で考えている人」「コミュニケーション能力がない人」「自己PRを英語で伝えられな人」です。特に最初の、出稼ぎ目的みたいな浅はかな気持ちでワーホリに行くのはやめてください。我が国と相手国に失礼です。最近のニュースでは、真偽は分かりませんがオーストラリアで日本人が炊き出しに並んでいると報じられていましたね。
フリーター
フリーターとは、正社員にならず、アルバイトやパートを続けている人もしくは求職の人を指します。向いている人は
- ビッグな夢がある人
- 実家、パートナーが太く、最低限の収入でOKな人
- 就職活動の準備期間にお金が必要な人
- バイト・パート先で正社員になれる予定の人
向いていない人は「とりあえず適当にこのままでいいや」って考えている人です。
最後に
高校・大学卒業後の選択肢をざっくり筆者の独断と偏見で解説してみました。自分の進路の決め方って学校では意外と教えてもらえず、自分で考えて選んだ人と何も考えず選んだ人がハッキリ別れてしまうのが今の日本の現状です。私から伝えたいことは、自分の選ぶ道に正解も不正解も無いと思っています。今の自分は今までやってきたこととやってこなかったことで構成されています。年老いて第一線から退いた時に後悔のない人生だったと思えるように、しっかり自分と向き合って、そして時には直感を大事に選択・チャレンジしていきましょう!
Nos vemos,Chao!
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