社会人1年目がつらい人へ「これさえやっておけば1年目は100点!」

つぶやき

新入社員の皆さん、お仕事お疲れ様です。こちらの記事では、「社会人1年目に何をすればいいのか?」「会社でどうふるまえばいいのか?」「プライベートではどう過ごすべきか?」これさえやっておけば最初の1年は100点と言えるポイントをまとめてみました。

元気な声で挨拶しよう

まずは何よりも大事な挨拶です。「おはようございます。」「お疲れ様です。」「お先に失礼します。」基本的な挨拶を元気な声でするように習慣化しましょう。これが当たり前にできるだけで、評価がかなり上がりますし、その後の長い人生で仕事がかなりしやすくなります。しかし、部活の先輩後輩関係みたいに立ち止まって、大きな声でする必要はありません!すれ違うタイミングで軽く頭を下げて元気に挨拶すればそれだけでOKです。

なぜ一番大切かというと、情けない話ですが社会人の中で老若男女問わず挨拶しない人が大半だからです。おそらく挨拶をしても返してくれない情けない人がたくさん現れると思います。それでも心を折らずに続けてください。必ず見てくれている人はいます。

勘違いしてほしくないのは、「挨拶なんかしなくても仕事で結果を出せばOKだろう」と思うことです。残念ながらそういうタイプはどこに行っても評価されません。みんな愛想悪い人と仕事はしたくないため、仕事を与えられず、最悪社内リストラになります。たかが挨拶されど挨拶、挨拶は一番大切です。

報連相の習慣をつけよう

報連相(ホウレンソウ)とは、「報告」「連絡」「相談」のことです。何か仕事を任された時に、タイミングよく進捗報告をしましょう。タイミングは報連相を繰り返せば掴んできます。例えば、

  • 今日はここまで〇〇を終えました。(報告)
  • △△さんからこのような連絡がありました。(連絡)
  • ⬜︎⬜︎のことを自分なりに考えましたが分からず、教えていただけないでしょうか?(相談)

ざっくりこんな流れが報連相です。最初のうちは逐一伝えても大丈夫です。まずは報連相の癖をつけるようにしましょう。社会人として経験を積んでくると、報連相すべきタイミングがわかってきます。「これを早めに相談しないとやばくなりそうだな」「これを伝えておくとこの後スムーズになりそうだ」「これに関して上司の判断も必要だからある程度自分の意見を伝えて仕上げてもらおう」などスムーズに周りを使って自分の業務を遂行できるようになります。そうなるためにも、最初のうちは報連相の癖付けを意識しましょう。

常に能動的で自分の意見・考えを持とう

先に述べた「相談」ですが、ただ何も考えず相談をするのはダメです。もちろん最初のうちは「自分が何を分からないのかも分からない状態」なので、すぐ相談は仕方がないでしょう。ただ、ある程度社会人生活に慣れてきたら、自分でまずは考え、調べ、それでも分からなかったら相談するという癖をつけましょう。いつまでも何も考えずにすぐ相談していると、何も考えていないやつ=仕事できないやつのレッテルを貼られてしまいます。

また、受け身の状態ではなく、常に能動的に業務を行うようにしましょう。最初の1年間は、ぶっちゃけ暇なことが多いです。教育担当者を含む周りの先輩社員の学校の先生ではなく、あくまで社会人なので教育プログラムがしっかりしていないことが多いです。そのため、何も仕事を与えられていない時は、自分から周りの皆さんへ声をかけて、「何か手伝えることはありませんか?」と仕事をもらうようにしましょう。そうすることで同期と一気に差をつけることができるかもしれません。

両親に何か恩返しをしよう

これまでは仕事の振る舞いや取り組み方について述べてきましたが、ここからはプライベート編です。まずは、社会人になったらご両親に何かここまで育ててくれたお礼をしましょう。個人的には世間でよく言われる初任給のタイミングのお礼である必要はないと思います。社会人としてお金に余裕ができてきたり、最初のボーナスをもらったタイミング(一般的に1年目は冬が多い)で何かお礼をしましょう。お礼はなんでも大丈夫です。プレゼントでも美味しいご飯でも。感謝の気持ちがこもったお礼であれば、両親は一生喜んでくれます。ちなみに私は回転寿司をご馳走しました。

もちろん照れくさい気持ちはわかりますが、私は絶対に何かお礼をした方がいいと思います。この記事は主に20代新社会人向けに書いていますが、社会人が始まると一瞬で時が過ぎていきます。そして実家が遠い人は、たまに実家に帰ると次第に「あれ、自分の両親ってこんなに老いていたっけ・・・?」こう実感するようになります。人暮らしの社会人の場合は特に両親に会える回数は想像以上にもう多くないのです。できる時に親孝行をしましょう。親孝行、したいときに親はなしです。

積立NISAと企業DCをしよう

日本ではまだまだ金融教育がしっかりしておらず、投資に対してネガティブなイメージを持っている人が多いと思います。私もそうでした。ですが、積立NISAと企業DCは必ず1年目からやるようにしましょう。この二つはざっくり説明すると、政府推奨の投資信託です。投資信託とは、お金を払う人(ここでは皆さん)がお金を資産運用のプロに投資を完全にお任せするビジネスです。払う金額は少額からで大丈夫ですし、どの銘柄(ざっくりアメリカ株や日本株など)に投資をお任せするかは、皆さんが決めることができます。初心者のうちに抑えるべきポイントは以下の通りです。

  • まずは1000円の毎月積立でOK(日常生活に影響ない範囲で始めましょう)
  • 会社に企業DCがあるならば、iDeCoはやらなくてOK
  • 投資先は、米国インデックスと全世界インデックスでOK

もっと詳しく知りたい方はGoogle検索やYouTubeでプロの意見で調べてみてください。いろいろな情報を調べながら、自分の考えを明確にして投資しましょう。おすすめYouTube動画はこちらです。

両学長 リベラルアーツ大学

お金に関する勉強をわかりやすく、アニメーションを用いながら解説してくれます。

パートナーを作ろう!すでにいる人は別れないようにしよう!

社会人は、皆さんの想像以上に出会いがありません。会社でもほとんど出会いはありません。また週5働いた後の土日2日間にデートをしたり、出会いを求めに出かけるのも本当にしんどくなります。さらに学生時代には、パートナーが途切れなかったタイプでも社会人になると、全く相手ができないことなんてザラにあります。社会人生活とパートナーとの生活を両立させる経験値は、その後の人格形成や異性との接し方に大きな影響を与えます。積極的に早いうちからパートナー探しをしましょう!

社会人1年目で破局する大学生カップルは結構多い

大学時代から付き合っていたカップルが社会人1年目で別れることは、実は結構多いです。個人的な経験から考えられる理由は以下の通りです。

  • 生活のすれ違い
  • 土日にデートをする気力体力がなくなる
  • パートナーが会社でモテる
  • パートナーの同期飲みが多い
  • 会社の先輩に目移りする
  • 今は仕事に集中したいから関係解消したくなる

社会人になって数年後、結婚するカップルはこの不安定な時期を乗り越えて結婚します。お互い忙しかったり余裕がなかったり、不安になったりさせたり、喧嘩が増えたりしてもお互いにしっかり話し合って、危機を乗り越えましょう。

最後に一番大切なこと。自分を毎日褒めよう!

最後に一番大切なことです。毎日自分をしっかり褒めましょう。社会人1年目は、できないことができるようになって、またできないことが立ち塞がる。そんな日々です。ストレスも溜まりますし、「自分はダメなやつだ」と落ち込むことが多くなります。それでも自分のことを一番わかってあげられるのは自分しかいないのです。「今日はこれができて偉い!」「今日はしっかり挨拶を欠かさなかった!偉い!」などどれか一つでもいいのでできたことを褒めましょう!ここから80年近く付き合っていく自分を壊さないように大事にする習慣も身につけましょう!

Nos vemos,Chao!

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